はじめに
こんにちは。本ブログを運営する1人の「だいまる」です。
今回は、夫婦で九州(熊本・鹿児島・宮崎)で旅行をしたので、その紹介をさせていただきます。
今回の旅行は、私達の結婚後、初めての旅行だったので、少し長めの宿泊数となっています。
九州旅行の旅程は?
この旅行は4泊5日で熊本、鹿児島、宮崎を巡る旅行となっています。
項目 | 場所 | 主な観光地 |
1日目 | 熊本市街 | 熊本城・ |
2日目 | 熊本郊外 | |
3日目 | 鹿児島市街・知覧・指宿 | |
4日目 | 鹿児島市街・宮崎 | |
5日目 | 宮崎 |
熊本空港から市街への行き方
熊本には、羽田空港から熊本空港へ飛行機で向かいました。
飛行機はJALを利用し、午前中から満喫したかったので、羽田をAM 8:00に出発し熊本空港に9:55着となる早朝便を利用しました。
JALを利用した理由は、「JALのマイルを貯めているため」になります。
熊本空港から市街地への移動は、今回、高速バスを利用しました。
項目 | 詳細 | 備考 |
運賃 | ¥960 | 2023/02時点(2024/12時点では¥1,000) |
所要時間 | 1時間程度 | *交通系ICカード利用不可(2024/12時点は現金のみ) |
乗車/下車場所 | 熊本空港→熊本駅 | *荷物の預け入れも可能 |
チケット購入場所 | 熊本空港内のチケット売り場 |
今回の反省点は、下車場所を「熊本駅前」にしたことです。
宿泊予定のホテルが熊本駅から30分程歩いた場所にあったので、「熊本桜町バスターミナル」で下車した方がよかったです。

ホテルの場所とバス停の距離は事前に調べておいた方が良さそうです。。。(当たり前の話ですが)


熊本城の雰囲気に合う黒をベースとした熊本駅
高速バスで熊本駅前に着いた私たちが、まず目にしたのは「黒色と木の素材を主とした綺麗な熊本駅」です。
駅を見た時は、「熊本城に寄せてるのかな?」と思っていたのですが、実際にそうだったみたいです。


駅構内には、お土産売り場があるのでぜひ立ち寄ってみてください。


昼食はご当地名物「熊本ラーメン 黒亭」
ホテルに荷物を預けた後は、お腹が空いていたので昼食を取ることにしました。
今回は、ご当地名物の熊本ラーメンを食べたいと思い、色々調べた結果、観光ブックにも載っている有名店「黒亭」に行ってみました。
「黒亭」の場所は、熊本城からほと近い場所に「黒亭 下通店」があるので、熊本城観光とセットで考える場合は利便性がいいと思います。
お店の看板は、黒というだけあって、のれんも黒色でした。



街をあげて熊本城に寄せてるのかもしれませんね。


今回注文したラーメンは、お店の看板メニューである普通の「ラーメン」になります。


ラーメンは、豚骨ベースでありながらあっさりしていて、今までに食べたことのないラーメンでした。
また、味変として、ラーメンに乗っている生卵を溶かすことで、あっさりからちょいこってりに変貌し、男性も女性も好きそうな味のラーメンです。
価格も「¥1,000」程度と比較的安価であり、大変満足したお店だったので、訪れた際はぜひ行ってみてください。


熊本ラーメンの後は念願の熊本城に
熊本ラーメンで有名な「黒亭」でランチ後は、徒歩で熊本城に向かいました。
熊本城は、豊臣秀吉の忠臣であった加藤清正の居城であり、難攻不落で有名な城になります。
様々な仕掛けが施されているため、難攻不落のイメージが強いと思いますが、このイメージは戦国・江戸時代ではなく西郷隆盛が攻め立てた明治時代に着いたイメージになるようです。
西南戦争で鹿児島から上京しようとした西郷隆盛の初戦となったのが「熊本城」です。
新政府軍が熊本城側に籠城し、西郷軍が熊本城を攻める構図になっていました。
難攻不落の歴史ある熊本城も2016年に発生した熊本地震には勝てず、大部分が崩壊してしまいます。
復興がある程度終わった熊本城を今回紹介したいと思います。
Step1:チケットをまずは購入しよう!
熊本城の天守閣や様々な建造物や宝物の見学のためには、入場券を購入する必要があります。
入場券の購入は、複数ある券売所の中でも「南口券売所」で購入することをおすすめします。
No | 券売所名 | 営業時間 | 備考 |
1 | 南口券売所 | 09:00〜16:00 | 天守閣に一番近い |
2 | 北口券売所 | 08:45〜16:00 | 土日・祝日のみ営業 |
3 | 二の丸券売所 | 08:45〜16:00 | |
4 | わくわく券売所 | 08:45〜16:00 |
入場料自体は比較的安価な「¥800」で購入できます。
また、インターネットで事前に購入することもできるので旅程を気にされる方はご確認を!
No | 区分 | 料金((団体30名以上の場合) |
1 | 高校生以上 | ¥800(¥640) |
2 | 小学生・中学生 | ¥300(¥240) |
Step2:敵の侵入を防ぐ有名な連続枡形
入場券を南口券売所で購・入場後、最初に見えるのが6つの枡形が続く連続枡形になります。
そもそも枡形とは「敵の侵入速度を落とすことを目的とした作られた戦略的な地形・建造物」になります。


熊本城の連続枡形は、地震の影響が色濃く残っているため、遠目からの見学となり、よくわからなかった部分があります。
もしかしたら今は修復完了しているかもしれないので、また見に行きたいなと思っています。


Step3:よじ登ってくる的には厳しい「武者返し」
連続枡形を見た後は、城壁を登り侵入を試みる者を返り討ちにする「武者返し」と呼ばれる作りです。
「武者返し」とは、城壁の高さが増すほど角度を急にすることで登りづらくする構造を指します。
下の写真からもわかるように登れば登る程、ほぼ直角になっていることがわかります。




Step4:有名な漆黒の城壁を持つ天守閣
「連続枡形」や「武者返し」を見た後に出てくるのは、漆黒の城壁を持つ壮観な天守閣です。
日本に存在する他の城と比較してもその黒さが際立つ熊本城は、大阪城や名古屋城みたいな華やかさはありませんが、とても威厳があり、個人的に好きな城の1つです。




Step5:お土産購入は天守閣近くのお土産売り場
天守閣の外見、内部の見学後は、天守広場の近くにあるお土産売り場で御城印と御城印帳を購入しました。
熊本城の御城印には、初代城主・2代城主である加藤家の家紋である「蛇の目」とその後に城主となる細川家の「九曜紋」がプリントされており、かっこいいものになっています。


御城印帳も豊臣秀吉の家臣だったことを強調しているのか、金色がメインとなったものになっています。




Step6:自身の凄まじさを感じさせる復興途中の光景
熊本城内の観光中、2016年に発生した地震の影響を垣間見ることができました。
正直、地震の恐ろしさを感じました。


次に大きな地震がきたら全体が崩れ落ちてしまいそうな櫓や加藤神社の近くでは石垣が崩壊している光景を見て、この場所で人が亡くならずに良かったなと思ったほどです。


Step7:熊本城の見学エリア外にある「桜の小路」でお土産購入
熊本城の観光を一通り終えた後は、城外にある「桜の小路」と呼ばれる場所で様々なお土産を購入しました。
観光後の夕食は名物「馬肉」を求めて
今回の夕食は、熊本名物の1つである「馬肉」を求め、「馬桜」という居酒屋に行きました。
このお店は、有名な観光本にも載っているので信頼のできるお店だと思います。
このお店で食べたのは6品とアルコールになります。
馬刺しの盛り合わせ
最初に注文が決まったのは、目当てである「馬刺しの盛り合わせ」です。
この盛り合わせの馬肉は、マグロの赤身やトロを食べている感覚になるほど美味しかったです。
口に入れた瞬間、脂がのっており、すぐ溶けてなくなりました。


また、馬刺しの盛り合わせとは別に注文した「馬肉寿司」も絶品で大変満足でした。


その他の熊本料理(辛子蓮根・一文字ぐるぐる・馬肉コロッケ)
居酒屋で頼むような料理を除き、私達が注文したのは「辛子蓮根」、「一文字ぐるぐる」、「馬肉コロッケ」です。
「辛子蓮根」は熊本名物の料理だそうです。



私は食べてから名物料理であることを知りました!
この料理もとても美味しく、家でも作って食べたいなと思ったぐらいです。


「一文字ぐるぐる」は、ほうれん草?をぐるぐる巻いた料理にマヨネーズをつけて食べる料理みたいです。
これもお酒のおつまみには絶品でした。


最後に「馬肉コロッケ」は、馬肉寿司や馬刺しの盛り合わせとは違った美味しさで、じゃがいもとの相性が非常に抜群でした。




宿泊ホテルは我が家御用達の「ドーミーイン 熊本」
今回のホテルは、我が家御用達のドーミーイン系列の「天然温泉 六花の湯 ドーミーイン熊本」に宿泊しました。
ドーミーインはどのホテルでも品質が安定しており、綺麗な部屋も温泉もあり、夜も夜鳴きそばを無料で食べれるため、ホテル料金を抑えたい場合はおすすめです。
最後に
今回は、九州旅行初日の記事をだいまるブログから移行するためにリメイクし作成してみました。
次回は、2日目の記事を作成していきたいと思います。